第163話 高い薬代

 先日糖尿病の検査と診察に行ってきたところ、ヘモグロビンa1cの数値がかなり良くなっていた。(6.1)


 やったー、これで注射なくせる?と思っていたら、先生曰く


「この薬はとても良い薬なので、今後も数値が良い状態が続いたら他の薬から減らしていきましょう」


 との事だった。


 今使っている注射は、インシュリンでは無いんだけど、そもそも自分で注射打つって嫌じゃ無い?痛いしね。

 私の場合は一週間に一回なんだから、もっと頻繁に打っている人と比べたらいい方なんだろうけど、この注射、痛いのは体だけじゃなくて財布も痛いのだ。


 結構値段がして、二ヶ月分をもらうと他の薬と合わせて一万五千円ぐらいになる。

 前は五千円前後だったから、痛いわー。



 その薬を減らせるかもしれない話を先生がしていた時に、先生が


「夏は血糖値が下がるけれど、冬になるとまた上がるかもしれない」


 というような事を仰っていた。


 血圧もそうだけど、血糖値も夏の方が低くなりやすいんだね。



 糖尿病の先生はガンの再発も心配してくださった。

 この先生は抗がん剤の影響で糖尿病になった時に、がんセンターの担当の先生とも手紙でやり取りをしてくださった先生なので、状況をよく分かってくださっている。


 ガンの方は今のところ、再発なく順調に行っているけれど気は抜けない。


 まぁ気が抜けないと言ったところで、何かを気をつけたりしたりするわけでは無いけれど、体の不調の変化は気にしておいたり、体温が低くなり過ぎないようには気をつけておいた方が良いのかもしれない。


 いまにして思うと、私はガンと診断される前はずっと体温が低くて、ガンが活動しやすいと言われている35度台の事が多かった。


 今は36度台をキープ出来ているけれどね。


 子宮が無くなって、温活を意識しなくなったけれど、体温の事を考えると気にした方が良いのかもしれないね。

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