第100話 4クール目 TC療法投与日
昨日は4回目の抗がん剤投与日でした。
月曜日という事もあり、朝一で血液検査室は満員でした。
今回はお湯で手を温める事もなく一発で採血してもらえました。
その後は診察。そして看護師さんとの面談。
順調に終わり、いよいよ通院治療室に行って投与待ち。
今回は前回事があったので、ちゃんとイメンドカプセルは看護師さんの指示があるまで飲まずに待っていた。
私のポートはズレるらしく、看護師さん二人体制
(この通院治療室ではテストに合格した看護師さんが針を刺す)
で、一人はポートを確保してズレないように抑え
もう一人の方が刺すという感じにやって下さっている。
今回、それだけじゃなく横になって
(私のTC療法は時間が長いのでベッドが空いている時はベットで投与を受ける)
針を刺すと胸の脂肪が上に流れて
鎖骨の少し下に埋められたポートのところまで
脂肪が上がってきてしまい短い針ではポートの底に届かなくなるらしいという事が分かった。
私はデブの割には貧乳なのだけど、それでもデブ脂肪がある分
その脂肪が侮れないんだなと思った。
なので長い針で刺してもらう事に。
そういえば前々回に刺して下さったヘルプの先生が長い針を選んで刺していたような記憶が蘇る。次回からは最初から長い針だね。看護師さんたちもそうチェックして下さってたみたい。
こういう事がありながらもポートはやっぱ楽だなぁと思う。
食事する時も、本読む時も、トイレ行く時も邪魔になりにくいもの。
前日、なんだかんだで緊張してしまうのか毎回あまり寝れなくて
抗がん剤にアルコールが入っている事もあり
いつも投与が始まると寝てしまう。今回も寝た。
それでも今回は眠りが浅かった。今回は混んでいたので両隣のベッドも埋まっていたので私のイビキでうるさくしちゃいけないと
かなり気を張っていたのだ。
だから寝ぼけていたのだろう、隣のベッドで看護師さんが話していた事に対して
私が反応して返事をしてしまった(笑)
今回は時間がかかったので四時過ぎぐらいまでかかった。
いつもと同じく、投与後はとてもぼーっとしている。
そういう状態だったけど今回はお迎えがあったので安心して帰れた。
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