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    カルネアデスへの応援コメント

    七里田発泡さま、はじめまして。「不条理の里」へのご寄稿、ありがとうございました。素晴らしい作品で、胸を締め付けられました。久々に手ごたえのあるSFを読ませて頂けた思いです。SFはただ科学知識に基づくエンタメというだけではなく、人間性やこの世界の未知の顔を見つめるものであって欲しいという願いが体現されて行くようでした。死の間際に訪れた金色の稲穂の故郷の風景、目を背ける他ない絶望を知り尽してなお捨て切れぬ楽園への憧れ、現実が酷く、醜ければ醜いほど、その哀しみと切なさが鋭い痛みになって刺さってきます。カルネアデスの板に象徴される人と世界の不条理が隙のない確かな文章で真正面から描かれた感動作でした。
    後半、「空を見上げていた彼の表情はどこか悲哀に満ちた表情をしていたように見えたのは気のせいだったのか。」の一文は、ケアレスミスかと。
    簡単ですが11月10日ごろUP予定の「ストックブック」でご紹介させて頂きます。

    追)「時間系SF短編集」とは別人のような(失礼!)力のある文章で驚かされました!しかも、こちらの方が古いのでしょう⁉

    作者からの返信

    こちらの作品もお読みいただき大変ありがとうございます! 本作は8年ほど前私が
    まだ学生だった頃に書いた作品になります。その頃はまだコロナウイルスはこの世に存在していませんでしたが、SFという切り口から非情な現実に直面してしまった人々の話を書けないものだろうかと当時、あれこれ考えながら書いたり消したりを繰り返していたことをふと思い出しました。作品の後半に出てくる南の島に向かう飛行機の乗客はテレビの向こう側で起きている残酷で不条理な現実に無関心な我々であり、それをエンタメ作品として昇華している自分もまたその乗客の1人でしかないといいますか、そういうメッセージ性のようなものも本作には込めたつもりです。上手く伝わっていればいいのですが(笑)


    「時間系SF短編集」は毎日短編を1話投稿する義務を自分に課していた時期の作品であるため、文章中に稚拙な表現が多々見受けられたかと思います。カルネアデスを書いて以降、物を書いたり読んだりすることから長い間、離れておりましたのでそれもあるかもしれません。最近は界隈にいる様々な方と交流する機会に恵まれ、おかげさまで楽しく創作活動ができております。

    最後になりますがここまで作品を読んでいただき感想も書いていただいて本当にありがとうございました。ストックブックでのご紹介楽しみにお待ちしております!

    編集済
  • カルネアデスへの応援コメント

    面白すぎですよ┏( .-. ┏ ) ┓
    Byツナ缶星人