12/1 web作家とは◯◯である(私見たっぷり)
「貴様! 夜中に更新したな!」
「知らんな」
「嘘だっ!」
くだらない茶番を失礼しました。どうも、南雲麗です。
え? ヨナカニカイブンショナンテコウカイシテマセンヨ?
やだなあ、クトゥルフに洗脳された訳でもないのに。
はい、それではサクサクグダグダと参りましょう。月初なのでね、ちょっとかる~く常識とか固定概念の向こう側に行ってみようかと。つまり。
ズバリ、web作家は変態である!
【な、なんだってー!?】
どっかで何か聞こえた気もしますが、ほっときましょう。ええ、web作家とは須らく変態なのです。自分の理想の女性図をヒロインとして書き込み、妄想の物語を公開(ピー)として世間様に見せつけ、そして感想を頂いてはビクンビクンととても直視できないような顔を晒しながら「ありがとうございまひゅううううううう!」とか言ってゴロンゴロンしている変態なのです!
……コホン。あんまり言い過ぎると純文学の方とかに怒られそうな気もしますが、割りと『自分の脳の中身を加工して見せつけてお金や感想、賞賛を頂く』という意味では間違っていない気もいたします。
それともう一つ。この手の発言をする時、俺は作家の皆さまを賞賛しております。讃えております。なぜならそれは誰にでもできる行為ではないのですから。文を書き、完成させ、人様に見せる。この時点で多大なる勇気が要るのです。俺もそうでした。
そりゃそうだ。公開(ピー)をおっ始める訳だもん。それも路上でいきなり。見てくれる人(読者)が居るかもわかんないし、そもそもドン引き(ブラウザバック)される可能性もある。予告のチラシ(宣伝)を激しくやればウザがられる可能性もあるし、場合によっては石やゴミ(批判や心無いコメント)が飛んでくる可能性もある。
そんな恐怖を乗り越えて、カクヨムの戦場に乗り込んで銃を取り、日々読者をもぎ取らんと目を光らせる。これのどこが貶められる行為であろうか!
確かにドMかもしれない!
確かに馬鹿かもしれない!
確かに見果てぬ夢に心を馳せる痴れ者かもしれない!
だが、貴方方は! web作家の皆様は! 銭にもならぬというのに日々渾身の文章を拵え! 幾多の苦難を乗り越えて! 今各々の戦場でペンを武器に戦っている! それを讃えずしてなんであろうか! 見知らぬ人にとっては無為でも、私が、貴方を称える!
さあ皆さん、筆を執りましょう。前を向きましょう。たとえその先が荒野でも、オアシスはきっとございます。見果てぬ戦いに疲れたら休みましょう。明日は明日の風が吹くのです。そうしていつか、皆様の。戦いが報われる日が来たならば。
俺はそっと、「おめでとう」と言うのでしょう。
なんか熱が入ってしまいましたが、これはこれでいいのかもしれません。今日の徒然はこれにて。
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