流行りもの

永久不変の魅力を求めていた。


時代を超えても色あせない。

不朽の輝き。

永遠の真実。


流行を追いかけるのは

嫌いだった。



でもいつからか、

流行りものも好きになった。


繁栄と衰退を仕組まれた魅力。


時代の一部になって

歴史の河に溶けていく。


そういうのもいいかなー、なんて。


平成29年3月2日(木)雨

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