妖精と魔物の成り上がり

１.転生したらしいですよ

パラ...パラ...パラ...パラ...　　　　ブッーーーーーー！！

「そこでしぬ！！？？」

「意味わかんねーよ！」　

今日も小説を読み漫画を読みゲームをしてバイトしてだらだら生きてる暁　一真です。

...フリーターだよ…浪人ですが‥

まあそれはいいとして今日は久々にショッピングに行かないといけない。

めんどくさいなーと思ったがお金は充分にあるので久々にショッピングを満喫しようと思った。

数分後…

「やっとついたー…」

少しの距離だが運動をしていない俺に取ってそれでもだるい。

信号も青になったし渡るか。

プップー！

ガッシャーン！！

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ピーポーピーポ...　　

外で救急車の音が鳴っている。

（ああ・・・俺は死ぬんだな...）

（じゃあな俺、来世は強くなってヒーロのようにかっこ良くなりたいな・・）

そんな馬鹿げたことを思いながら俺は死んだ。

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ここは・・・

「ホッホッホ、目覚めたようじゃな」

「...なんだただの夢か」

「夢とは失礼じゃの。わしは神じゃ」

「そうか・・・なら前のような最悪の人生じゃなくて最高といえるような人生ができる場所にいかせてくれよ・・・。」

「ええよ。」

「マジ！！？？」

「じゃが条件がある。」

「なんでもこいや！」

「そのまえに名前を聞いておこう。」

その神？は急に話を変えるように名前を聞いてきた。

「暁　一真。　　アカツキとでも読んでくれ。」

「アカツキか。普通だな。…まあそれはいいとしてこれを見てくれ。」

それは丸いなにかで卵のようだった。

「これは妖精の卵じゃ。なぜかわからんが神界に入り込んだらしい」

「妖精の卵！？　そんなファンタジーな卵あるのか！」

「さてさっきの続きをしよう。」

おっきたきた。条件とやらはまさか妖精の卵を孵化させるとかか？

「こいつといっしょに旅に出てもらうぞ　ニッコリ」

「...孵化なんてレベルじゃなかったね。なめてたね」

いや逆に考えろよ？妖精の卵＝ファンタジーというのは鉄則だ。

つまり...今から行くのは...

「まさか...」

「気づいたようじゃな。そうじゃ地球ではこうよばれてるらしいな・・・えーと・・「剣と魔法の世界」そうそれじゃ！」

キタキタキタキタキターー！！　　剣と魔法の世界－！　

不運だった最悪な人生を繰り返さないように今度こそ…

「卵のことは忘れるんじゃないぞ、そいつはアカツキの最高のパートナーになるじゃろう。」

「では、きいつけて行って来いなーあと「贈り物」も送っとくから期待しとくのじゃ」

俺は光に飲み込まれて飛び立った・・・。

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・・・ミーンミンミン・・・ブーンブーン…グルルルル…

ここはなにかと自然が多くてなんか５ｍ級の怪物がめのまえにいるぞー

....へ？？え？どゆこと？ワッツ？わたしはだれ？ここはどこ？

ドスドスドスドスドスドス！！

目の前の怪物は俺目掛けて走ってきた。

「おれの人生早速おわた。だがこんなところで躓いていられな「ドスドスドス！」……ギャアアアーッ！！」

異世界を舐めてたアカツキの冒険が始まった。