第14話「理念なき闘争」

日本にも 闘争はあった


今は 中東で闘争が起きている


昔は ヨーロッパにヒトラーという独裁者がいた


世界には 数多くの神がいる


欧米のイエス


東洋の 仏陀


そして中東の アラー


神は 何を望んでいるのだろうか


ユダヤ人迫害の ヒトラー


迫害は狂気であって 政策とは言えないが


あのヒトラーでさへ 自国の民を救うために


公共事業という 雇用問題解消のための政策


インフレ抑制のための 価格統制


農民中小企業 救済政策


健康と福祉 少子化解消という


政治理念があったというのに


イスラム国は 何を考えているのだろうか


イスラム国は 自国な民のために


何をしようとしているのだろう


公開処刑と 異端者の肉体の切断


聞くところによれば


彼らの政治理念


それはイスラム圏の統一と イスラム法に沿った国家の樹立だという


民に何をもたらすというのだろうか


神は すべての民に幸せを約束しているというのに


暴力は恐怖と憎しみを生み 憎しみは暴力へと連鎖する


されど戦う他国は


戦いを続行することにより 軍需産業が潤い


雇用が生まれることを イスラム国は知らないといけない


すべての平和は


民の幸せと生き続けることからしか、生まれないものであることを


イスラム国の 指導者は知らないといけない 

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