第2話 コンテスト用に執筆って・・・。

いきなりですが、皆さんはどうのようにして執筆をしているのでしょうか?


チョット抽象的過ぎて困ると思いますので言い方を変えると


どのようにしてアイディアを生み出しているのでしょうか?


天啓って方が居たらそれはそれでこの質問は終わってしまうのですがw


自分の場合は大体、本屋に行って、本のタイトルだけを眺める。


そして本のタイトルを頭の中でシャッフルして勝手にタイトルを作ると


なんとなく、話が膨らんでくるんです。


わかりづらいと思うので言い方を変えると


例えば、宮部みゆき先生の「模倣犯」と東野圭吾先生の「マスカレードホテル」


のタイトルだけを捩って、「模倣犯ホテル」なるものを造りだし、


それがどういう話になるのかを想像するのです。


そして、これ、面白いかもと思えばそれで執筆を始めるのです。


とまあ、自分の書き方を披露したところでなんのアドバイスにもならなければ


どうでもいい話なので、この辺にしときます。


ところで、タイトルに書いた。コンテスト用の執筆についてですが、


どうも、この手の執筆は難しくて仕方がありません。


テーマが決まり、文字数が決まり、あれこれと制約があるだけで


ウンザリしてしまうのです。


だけども、それって冷静に考えれば、もし、作家デビューなどをすれば


出版社からの依頼はそう言うモノだらけになるのではないのでしょうか?


そう考えれば、やはり、コンテスト用に執筆する事が出来なければ


賞などを獲れる事はおろか、デビューなどできない。


それでもなぜか、コンテスト用って聞いただけで、この拒絶感は一体何だろう。


皆さんはコンテスト用に執筆するにあたり、どうやってモチベーションをあげ、


その題材に合った作品を生み出していくのだろう。


たまたま、自分の書いている物がコンテスト用の題材に合えば、いいのだが、


そうはいかないのが世の常。


だからと言って、すばる文学賞のように、


「面白い小説」と漠然としたテーマをいただいても困るのだけども。

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