第1119話 ふと思い出した

文庫でデビューしたとき、

規格をいくつか作ったんだけど、議入り写真和を下地にした話を考えて、タイトルを

「マキナマギカ」にしたらこんな訳の分からないタイトルは採用出来ないって言われたけど、今は普通にマギナまどかやらマキナとか使う話やら、たくさん書かれ始めて、結局、あれは次回はない私を干す理由でしかなかったんだなと痛感してる。


ほんと、面白いもの書いても、誰も手に取らなかったら、意味がないっていう出版社の考え方を端的に表している。


面白くなくても売れたら、評価される世界だもんな。

数字が全てなんだよな。商売だから当たり前だけどね。

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