第249話 禁句

正直に言います。


わたし仕事で恋愛小説書いてますが、趣味や好きな小説で恋愛小説は読んでません。


もっぱらホラーです。


どちらかと言うと恋愛小説は苦手な方です。男女の機微がわからないせいかもしれないです。


でもね、思うのです。


どんな物語の中にも要素として恋愛が必然的に存在してるんですよね。


それは友情という疑似恋愛だったりするわけで、ホモホモしかったり、レズレズしかったりすることもあると思うので。


師弟関係などでもあるかもしれないです。どこか愛慕する感情は恋愛に通じるものかもしれないです。


憎しみもそうですね。相手を心底憎むって、心底愛するのに似ている気がします。


愛の反対は無視です。無差別もそうかもしれない。


そういうふうに愛とか恋愛とかいう疑似的要素ってあると思うのです。


それで恋愛小説に手を出したんですけど、奥が深くて……。


深淵を見ていません。


何見ても萌え萌えできたら、恋愛小説制覇したと思って頑張りまっす。

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