新宿に新都庁舎が完成する頃まで

西口地下道はホームレスの段ボールハウスが林立していた

高層ビル群ができて西口地下道はたくさんの人が通る

ホームレスの段ボールハウスを避けて通る

バブル期のホームレスは

仕事がないとか仕方なくなんて人は少なかったんじゃないか

TVのインタビュー番組などで、自らドロップアウトしたような

自由を謳歌しているようなことを話していた

池袋や新宿の地下道で宴会をしているホームレスを見た

酒やつまみを持ち寄って楽しそうに宴会をしていた

新宿新都庁舎が出来て西口地下道のホームレスは一掃された

段ボールハウスのあったところに、動く歩道が出来た

この頃から地下道のホームレスが次第に少なくなった

行き先は、新宿西口公園　など

ブルーシートハウスが目立つようになる

ホームレスは各地の公園や河川敷に

ブルーシートで小屋掛するようになる

バブルが弾けると仕事のない若者や

リストラされて立ち行かなくなったサラリーマンが

ホームレスにの仲間入りするようになった

ホームレスの生きにくい世になった

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