若い男が、年かさの男に銃口を突きつけられていた。


「ボス。俺はガキの頃からあなたのためだけに尽くしてきた。それなのに、なぜ?」


「お前は大きくなりすぎたのだ。私の立場を脅かす邪魔者は消さねばならん」


「あなたは、血も涙もない人だ……」


 しかし!


 ボスの血液中では善玉コレステロールが今日も元気に活動している!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る