めっちゃ面白いです！

お伝えしたいことが山ほどあるのですが、まず感想を書かないとだめだと思うので、そっちの方は最後にまとめて書かせていただきます。

最初から改めて読み直させていただきましたが、登場人物の心理描写、動きの描写、台詞回しなどどれもがすごく、話に引き込まれていきました。腹痛になった時の思考が混乱している描写は「自分もこういう経験あったな」とシンパシーめいたものを感じ、細かいところですが学食における食事の描写の表現は登場人物ごとの性格がしっかり表れていて、思わず「おおっ」となりました。

新キャラも登場して、果たして真条くんはどうなってしまうのか楽しみです。改めて応援させていただきます。















い、生きていたのかぁぁぁぁぁぁぁっ！(血涙)

約5年半ぶりの感想となると『久しぶり』というよりも『懐かしい』という表現の方が勝ってしまいそうですが、ご無沙汰です。自分も何とか生きています。

更新が途絶えてしまってからは良くない想像をしてしまうことがしばしばあり、大変失礼ながら諦めの感情が圧倒的に勝ってしまっていました。

そんなこんなで時間は経ち、つい先日に別所ではありますが以前投稿された短編の作品を読ませていただき、「短い文章でもここまで引き込ませるのは改めて嫉妬するなー」と思っていた矢先にふとここを思い出して覗いてみたところ、更新日時に『2023年』の文字が。

臭いことを言ってるという自覚はありますが、その瞬間に止まっていた時間が動いたような気がします。

自分も同じくらいの時期を境に文章を書くことをほとんどしなくなってしまっていましたが、これを受けてまたやってみようかなという気持ちが少しずつ生まれてきているので、何とか再びできるように頑張ってみたいと思います。

コロナ関連の規制もかなり緩和されているとはいえ、まだ完全に安心できる状況ではないと思うので、無理をせずお体に気を付けて頑張ってください。

繰り返しになりますが、改めて応援させていただきます。
よく戻ってきてくれたぜえ……エグッエグッ……

転生ものは嫌いな部類ではあるのですが、この作品にはそれを感じさせませんでした。主人公の前世を妙なくらいにリアルかつ生々しく描写しており、加えて変に転生の描写を書かずあっさり済ませていることはかえって好感を持つことができました。

そして登場人物一人ひとりが生き生きとしていて、感情移入させられました。心理描写が巧みで、さらに意外な一面を見せることでこれからの展開が非常に気になるという待ち遠しさも感じさせてくれました。黒木さん、あなたのことですよ。

文章自体の質も非常に高く、特に比喩表現の巧みさは自分も見習いたくなりました。上手く使おうと思ってもなかなかうまく行かず、単純な描写に落ち着いてしまうことが多くなってしまうので。

ここまで来ると『難点なんかない！』と言い張りたいところではありますが、それでもどうしても気になる面が見受けられたので、申し訳ないですが突っ込むことにします。

一つ目は、他作品のネタがかなり多いことです。しかも元ネタの登場人物の名前などが出るダイレクトなものなので、元ネタが分からないと首を傾げてしまい、読むテンポを阻害する要因になりかねないと感じました。

自分はおおむね理解できましたが、それでも元ネタが分からない人でも読むテンポを阻害しないような書き方がいいかなと思いました。亀の甲羅に関するネタはまさにそうかなと思います。マリオのゲームを知らない人はあまり多くはないとは思いますが、あの書き方なら間接的でテンポは阻害しにくいと思ったので。

二つ目は、主人公がボケる描写の多さです。描写そのものはクオリティが高くて面白いのですが、かなり連続的に描写されている箇所もあり、悪い意味でスープの味が濃すぎるラーメンを食べたような感覚にも陥りました。
ボケる描写が終わるとそういった感覚も引いてはいきますが、『もう少し早めに切り上げたほうがもっと楽しめたかな』と感じたのもまた事実です。

……と、上から目線な批評になってしまい、気を悪くされてしまった場合は謝ります、ごめんなさい。

それでも、総合的に見て非常にクオリティが高く、面白い作品であることは間違いないです。ほとんど二次創作しか読まない自分にとって、一次創作でここまで夢中に読み進めることのできた作品は例がなく、そういった面でも期待値は極めて高いです。

これからの展開が楽しみです。応援しています。












……どっかで見たことある名前？
さ、さささ、さあ……？　何のことやらやら……

トップページのピックアップで見覚えのあるペンネームを発見し、まさかと思いましたがそのまさかでした。
以前、某ハの字のサイトで、来真さんが書かれていた作品を読んでいました。
心理描写の巧みさは更に磨きがかかっていて、ゆっくり読み進めるつもりが一気に読み終えてしまい、続きが気になって仕方がありません。
これまでも、そしてこれからも、応援しております。
次話を心待ちにしています。