素材辞典
草花系統素材
薬草や魔力草など、野に咲く草花の素材をここに記す。
《薬草》
HP30秒毎に1回復、3分持続
クールタイム5分
食べると生命力が若干活性化し、かすり傷程度ならなんとか塞ぐ。
ただし苦味がひどく、加工しないと口にできた物ではない。
《魔力草》
MP30秒毎に1回復、3分持続
クールタイム5分
食べると草の中に含まれた魔力が少しずつ体内に移っていき、ほんの少し魔力が回復していく草。
ただし苦味がひどく、加工しないと口にできた物ではない。
木材系統素材
森林にて採取可能な木由来の素材、そして植物系モンスターの素材をここに記す。
《オークの枝》
一般的なオークの木の枝。
加工しやすく、新米木工師が最初に手をつけるべき素材である。
《トレント木材》
トレント属の体から取れた素材。
独特な節目がついており、少しだけ魔力を増幅する力がある。
《トラップリーフ》
フライトラップ種のモンスターの消化器官であり、飛行用の翼であり、それそのものがフライトラップ種の体の全てである。
それが故に、今まで溜め込んだ養分は全て葉に集中している。
鉱石系統素材
鉱山の鉱脈や鉱石系モンスターの体から取れる素材をここに記す。
《鉄鉱石》
鉄成分が含まれた石。
精錬してから加工することで、インゴットを作ることができる。
魔法系統素材
魔法生物や魔法制御された無生物から取れる素材をここに記す。
《スライム水》
スライム属の体液。
色によって含まれている成分が異なり、それぞれ色々な薬の効能を強める効果がある。
《スライムの核》
スライム属の核。
その特異な種属の成り立ちにより、魔法研究や魔導具作成によく使われる。
本来なら単なるレアドロップだが、『B&R』の中に入り込んだユースケは核を破壊せずに確実に取り出す方法を見つけた。
《入手条件:核を破壊せずに倒す》
《スライムの核(破)》
スライム属の核。
本来なら魔法研究や魔導具作製にも使われる魔法使いの必需品だが、この核は強い衝撃により破壊されたようだ。
皮革・甲殻系統素材
動物の皮や加工した後の革、甲殻などの素材をここに記す。
《兎の皮》
名は体を表す、そのまんま兎の皮である。
モフモフフワフワ、しかも数を揃えて鞣すと結構いい服の素材になる。
冬服にピッタリ。
《犬の皮》
ゴワゴワしているが、丈夫な犬の皮。
これで作った服は、初級冒険者御用達のお得服である。
《鞣し革》
動物の皮を丁寧に鞣して作ってある革。
様々な製品に仕立てることができる。
本来なら触った質感や色などで元の動物が分かるはずだが、この革はなぜか何の革か分からない。
《蟻の甲殻》
蟻属の体を守る強固な甲殻。
耐久性に優れており盾や鎧に加工するのに適しているが、火の気に弱いので注意。
角・爪・牙・脚系統素材
動物の武器である角や爪、牙などの素材をここに記す。
《犬の牙》
オーナレスドッグの牙。
栄養が足りていないのかあまり強度は良く無い。
まだほんの少し野犬の口の中に住んでいた細菌が付着しており、突き刺した相手をごく僅かな確率で微弱な『狂化』を付与することがある。
《兎の角》
ラビムーの角。
ラビムーは攻撃されるまでは逃げ回るが、攻撃されると怒って突進してくる。
この時、角を硬質化する事で威力を増幅させるのだ。
非戦闘時に倒すと柔らかくて役に立たないが、戦闘時に倒すと硬い三角柱の固まりが手に入る。
《入手条件:戦闘態勢に入った状態のラビムーを倒す》
《蟻の脚》
アント属の脚。
非常に硬く、滑り止めについているトゲトゲが鋭いためそのまま武器として使える程物騒な外見だが、関節部分が弱い。
《噛付蟻の上顎》
アント属の上顎。
ナイフ大の大きな顎は、草食獣の肉程度ならやすやすと切り裂ける。
食材系統素材
生き物の糧たる食物に類する素材をここに記す。
《犬肉》
スジが多くてあまり食用には向かない肉。
だがしっかりスジを切ると意外と食えた物。
《兎の肉》
よく肥えた兎の肉。
鍛えられた後ろ脚には肉がギッシリ詰まり、しっかり調理すると柔らかくて美味しい。
《ピルルタケ》
ピルの樹に生えるキノコ。
ごく一般的に流通している普通の食材。
プギギルグの好物でごくたまに食べに現れたりするため、注意。
《ラディカ》
食材アイテム。
普通に畑で育てられる、赤い色をした根菜。
調理しても美味しいが、生でもボリボリ食べられる。
ラビムーの大好物でもあるため、野犬の他にラビムーもこの野菜の畑を荒らしにくることがある。
hng:-5
《オガオン》
一般的に栽培されている根野菜。
辛味の多い生のままよりも甘味が出て美味しくなるため加熱して食べる人が多いが、生の方が栄養価が高く健康に良いため、生ですり下ろして食す老人は多い。
《キャルベ》
一般的に栽培されている葉野菜。
葉の1枚1枚が大きいため、用途は意外と多い。
《ピューリム》
一般的に栽培されている瓜野菜。
中に小さな種を多く内包している。
栄養価は高いがエグ味があるため、子供には好かれない。
《デュール麦》
人々の台所を支える食材。
店には粉にした状態で搬送されるため、購入すると一袋単位の値段になり、何も知らない旅人が単位毎の値段を見て驚いたりする。
尚、世の主婦達はパンを作る時に小麦粉を節約するためにスライムスターチを入れる。
《アッポの実》
アッポの樹になる果物。
そのままかぶりついても美味しいし、お菓子に調理すれば砂糖の塊かというくらい甘みが増す。
食べ過ぎて晩御飯が食べれなくなる子供も多い。
hng:-9
tirs:-5
《テルカの実》
テルカの樹になる果物。
甘酸っぱい果汁に虜になった人も多い。
hng:−6
tirs:−7
《蟻の蜜袋》
アント属の採取種が集めた果物や草、肉などの栄養分が集められた袋。
貯蔵する以上の食糧が集まった時にその食糧を消化して蜜として合成、袋に溜め込んで非常時の栄養源にしているらしい。
毒成分や草独特の苦味、肉臭さは一度消化される事で無くなり甘味が強い蜜になっているため、少しお高めの砂糖として世間一般に流通している。
《スライムスターチ》
スライムの体液が乾燥してできた粉。
万能粉として奥様達の戦場に常備されている、食卓の主役。
よくパンのかさ増しに使われる。
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