第6話 ドリアンと唐辛子、らっきょうとドリアンチップスについて

 奥さんの名前を「ドリアン坂崎」と呼びたいぐらい、奥さんはドリアンが好きらしい。


 果物全般が好きなので、年1回のタイへの里帰りは果物が多い6月になることも多い。


 タイは4月が旧正月に当り、目上の人に敬意を表して水をかけるという「水掛け祭り」があるのだが、一般的にはこの時期に帰省する。


大人の水遊びはこうだ!タイの「水かけ祭り」が楽しそう!

http://matome.naver.jp/odai/2140662604990918201



 以前はこの時期はちょっと飛行機代が高かったのだが、タイへの直通便も増えたりしてかなり値下げになって帰りやすくなっている。


 ドリアンは新鮮なうちに食べると美味しいようだが、神戸でドリアンの生ジュース飲んだら「たまねぎ味」だったので、ちょっと敬遠している。


が、その味のいい部分を再現しているらしい「ドリアンチップス」というお菓子がある。

http://blogs.yahoo.co.jp/amarinnitibhon/20110342.html


 これは甘くて美味しいので、僕のお土産は常にこれにしてもらっている。


 日本のインターネットでも売られてるのだが、大体、品切れで、できれば個人輸入してフリマで販売したいほどである。



 以前、台湾からスワロフスキービーズを輸入して(先輩が資金を出してくれて)ただ働きで売ってたことがあるが(フリマで売るのが楽しくて、笑)、元お菓子のセールスとしては本業に近いし、最近、マジで仕入先を探してる。


 例えれば、高知名物の「いもけんぴ」的な中毒性がある。


 

 あと、奥さんが好きなのはタイの激辛唐辛子であるが、もう家庭菜園で真っ赤に育っている。

 いつのまにか密輸入されたらしい。

 その辛さは日本の唐辛子の10辛のさらに10倍ほどのもので、辛党の日本人でも食べれたものではないほどだ。タイ人でもこれは辛すぎて食べれないという時もある。


 母親の密告によれば、タイの激辛唐辛子が冷蔵庫の冷凍室に着々と蓄えられているという。

 おそろしい(笑)


 僕も今年からそれに対抗してではないが、「らっきょう」の栽培をはじめた。

 奥さんは「らっきょう」「ねぎ」が嫌いなのだが、そこは譲る訳にはいかない。

 太り過ぎの僕が低血圧気味で血液サラサラなのは「らっきょう」がかなりの貢献度で、万能健康食品であるからだ。たまねぎでも実はいいのだが。


最強野菜!らっきょう 驚異の底力 

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20140702/

 

らっきょうは効能高し食べ過ぎ注意!ダイエット効果。血液サラサラ。

http://puti-chiebukuro.com/110.html



 母親からも毛嫌いされてる「らっきょう」だが、武士の情けで水をやってもらっている。

 あまり水遣りしすぎると腐るのでほどほどに。

 鳥取砂丘でできるぐらいだから、水も栄養もない痩せた土地でも普通に育つのですね。


 9月~6月と収穫には時間がかかるが、手間がかからないので気長に育てています。


 

タイに住む日本人が、食文化の違いからタイ人彼女と不仲に

「ドリアンが嫌いな僕。ドリアン好きの彼女にわかってもらうには?」

タイ人経理部長ブンが在タイ日本人の質問に答える【ブンに訊け!】http://diamond.jp/articles/-/27523



 ドリアンのせいで別れるカップルもいるので気をつけたいが、「らっきょう」も同じようなものかもしれない。


 お互い、そこは自由にしておきたい。

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