わたしの話。


例えればだあれもいない街角で朝一番にゴミを出すこと



化粧水、ミルクキャンディ、定期入れ どこかにきっと幸せがある



「ご自由にお取りください」道端にクッションひとつだけ死んでいる



兄はまた背中で語る パーカーのフードについた猫毛は取らない



「ここにあり」いつか言える日来るように根性見せろ、私とカエル


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