第二部エピローグ
お前はいつも遠慮ばかりで
付き合ってるのに
片思いしてるみたいだと
くだらないことを言う。
そんなわけないやろ。
お前のそばは居心地が良くて
隣で眠るときには
幸せな夢ばかり見ていた。
そんな俺の幸せが
嘘なわけないんやから。
今度の恋は
サーヤの幸せを守りたい。
泣かせないで済むように
一回でも多く笑ってもらえるように
精一杯可愛がるよ。
俺がこの台詞を言うのは
永遠を誓う時だけと決めたから
今は言わへんけど
お前の笑顔を見た時に思ってた。
ずっとずっと一緒にいような。
俺の最後の彼女になったんやから
絶対に離れんといてな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます