忙しい年末が空けて久々に会う友達と飲み会をしたり、

実家に帰って寿司を食べ損ねたりしていた。

強烈に疲れ果てていたので、その間のことを思い出すと

かなりあやふやになる。だから明けて落ち着いた頃の話を

しよう。初夢の話だ。

初夢は色々な場所をさまよう夢だったが、起きる直前に

亡くなった母方の祖母と会ってきた。夢で会うのは亡くなってから

初めてかもしれない。もう６年近く前の事になる。

夢で祖母は寿司が食べたい、特に穴子と玉子が欲しいと言ってきた。

年末以降寿司に何かと因縁があったせいで寿司の夢を見て、

実家に帰って仏壇に線香をあげたから、祖母が出てきたのだと

思われる。

以前夢は記憶の整理であると友人に聞き、それ以降自分の見た夢を分析

するようになった。この夢はどこに紐付けされているのか、改めて

考えると殆ど全てにおいて辻褄が合うようになった。

時には夢の中で今見ている夢を分析している、なんてこともあった。

今年は母方の祖母と祖父の法要が同時に行われる。

その頃になったら、また祖父母が夢に出てくるかもしれない。

自分の記憶の整理に過ぎないかもしれないが、夢に現れるなら２人とも

自分の人格を持って、あちらから来てくれないかなと思う。

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