悲しい気持ちの塊
昨年の10月頃からかな
鳩尾の当たりにずっと悲しい気持ちの塊がある
理由はわからない
大切な人がいなくなるときに感じる悲しさほどの大きさはない
夢や希望がなくなってはいない
ずっと理由を探している
ちいさなためいきが続く
人と接するのが面倒に思う気持ちが大きくなる
でもかならず理由はある
痛みや圧迫感や吐き気はまったくない
ビールとスナック菓子はきっちりとおいしい
考えられる理由はひとつある
今までの世界に別れを告げて
今までよりさらにさらに楽しくなる
それが理由であってほしい
今朝の散歩のとき腕時計のデジタルは5:55:55
自転車通勤のときぶつかりそうになった車のナンバーは55-55
本年55歳
昨年からの悲しい気持ちの塊が消えたなら
人生は新しいステージへと向かう
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