家族と仕事する現場レポート

コロナのためとして、遠く離れた場所で仕事をしていた息子を呼び寄せて一緒に仕事を始めた女性上司


ご子息は映像に興味があるらしく、昨今のZOOM活用に一役、買ってもらうため我々とも一緒に働く機会ができた


「今日は○○ちゃんが来るから」

「15時から○○ちゃんとネットで打合せ」


親子とはいえ、仕事の話は聞こえてくるからしかたないとしても

「声が聞こえない。聞こえないってば。ベーだ」

パソコンに向かってと舌を出して笑っている上司なのか母親なのかわからない姿は見るに堪えない

ご子息の給料はご自分の給料から捻出されるそう


上司曰く

仕事場のために私はいろいろ考えている

働いているスタッフのために私は頑張っている

そんな自己中心の大義名分はすでに有名無実


誰が悪いわけでもない

でも誰かが、なにかが、不満を言いながらでもここにいる私自身を変えろという


この職場を出て今の生活を維持するためにはどうするか

真剣に考えなくてはいけないことはそれしかない


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