我々の民度

新型コロナウイルスの猛威は全世界を不安の渦にまき込んでいる。

日本もイタリアやフランス等ほどに深刻な状況ではないとはいえ、この先はどうなるかわからない。相変わらずマスクは不足、トイレットペーパーがやっと棚に並び始めた。

ところが過激なほどの過密都市である東京は今から感染者のピークを迎えようとしている。その感染スピードは脅威だと誰もが想像できる。


今度はスーパーから食料品が姿を消すのか?


こんなときだからこそ、今まで通りに普通の生活を維持することが大切なのはみんなわかっているはずだ。でも、空っぽの棚を見るとみんな不安になる。


情報番組では銀座の焼肉屋さんがお客が来ないと嘆いてると伝える。そのメニューは単価が2万円を超す。

この店は誰と商売していたのか?利益ばかりを追い求めて、金持ちの海外からの旅行者ばかりを追いかけていたに違いない。

飲食店だけではなく、たくさんの業界が日本人のことを忘れた商売をしてはいないか?


こんなときだからこそ、我々はもっと隣人を自国を愛すべき守るべきではないのかな。

きっと世界各国、それぞれ自分の国を大切にする意識が芽生えてもいいはず。

偏った考え方は歓迎しないけれど、政府や企業の言うことを信じないで、自分の頭で、今はなにが一番大切か考えるためにはいい機会ではないかな。

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