痛みとオナ禁 ―炎の3日間―

先日のテコンダーとのスパーリングで不覚にもアバラをやられてしまいました。

もう、痛くて痛くて夜も寝られません。

あまりに痛いので、むぐぅおおおうお~~~オウァウアゥあア~~~みたいな気色の悪い呻き声を一日中上げています。

土曜日の朝なんか、寝ていたら飼い猫のぷみぽんが心配して身体の上に乗って、ぷにぷにして、わたくし兄プーが生きてんのか死んでるのかを確認しています。


昨日まで、あまりに痛くてオナニーできずに3日間も過ごしてしまいました。

正に無我夢中の忘却の彼方に…というか、オナニーが自分自身であるならば、是れを忘我の境地と言わずして、何に例えられませう。


普段なら3日もオナニーしていないと、ムラムラして、人を殺したくなる程なのですが、自分が死にそうだとそんな気も起きませんでした。


そういえば、元日本兵の生き残りの横井?さん(少尉じゃなくてヒラの兵隊の方)は南の島のジャングルで逃亡生活を送っている時は、オナニーの事など とても考えている余裕はなかったと言っていました。


もしかして、オナ禁は、いとも簡単に自分を取り巻く状況に左右される物なのではないでしょうか。


しかし、オナニーの事を考えられないほど厳しい人生が、人間らしい一生と言えるのか。


オナニーは人権と同じで、人が生まれながらにして持っている権利なのではないか。


だとしたら、オナ禁とは?


オナ禁は何のために?


…と、そういう言葉遊びをする奴はたいがい大してアタマの良くないインテリ気取りばかりなのでして、

だからどうでもいいので、今から抜きます。


オナニーは実践あるのみ。

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