車中泊オナ
実は10月に寺山修司記念館に行ってきた。
片道920Km位の道程(どうてい)をスズキのエブリィ(5MT・10年オチで積算16万キロ走行)で、不眠不休で往復するという弾丸ツアーだ。
オレは3年前にマツダのデミオ(1.5D・6MT)に乗り換えており、コッチのスズキの軽は仕事用に維持している、最初に買った車だ。
車中泊できるように、車の荷室には布団を引いておいた。
正直、高速で東京を抜けて栃木あたりで泣きそうになったが、オレはやり遂げた。
ヤリ遂げたのだ。
何をヤリ遂げたっつったら、仙台をちょっと過ぎたあたりのSAで、外国人観光客の一団の中に、短パン姿のムチムチの十代前半の少女を見かけてしまっったのだ。
その少女は黒人とアジア系のハーフのような顔立ちで褐色肌の吊り眼の黒髪ストレートのポニーテールで、日本人とは比べならないほど素晴らしい発育で、一言で言うと勃起した。
既に日は暮れており、オレは車内に戻り窓に目張りをして、おもむろに自慰行為を始めた。
彼女はまるで、俺の妄想の中の、理想の女戦士の様だった。
年齢、肉体、顔立ち…全てが私の理想の少女だった。
モノ後すく激しおく摩擦をし、かつてない快感の中で勝利の栄光に包まれながら、大量に発射した。まるでフランスの黄色いベストを着た暴徒チン圧用の高圧放水のような射精であり、こんなのは初めてだ。
心臓が激しく鼓動しており、もし自分が年イってたら、こんなに激しく気持ちがいいと心臓発作で死ぬんじゃないかと思うほどだった。
それに、こんなに激しく掻いたら車が不審なほどガクガク揺れているんじゃないかとも思ったが、別にそんな事はどうでもいい。
恥は旅のカキ捨てと言うじゃないか。
鱒カイたくらいで動じるほど、オレの器は小さくない。
とにかく、私はヤリ遂げたのだ。
今や達成感に包まれた私には何の悔いもない。
え?寺山修司?
隣の公営食堂のトリの唐揚げ定食が大盛りで良かったです。
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