現象学的見地から見たヒロインのバストサイズに関する考察

0.テーマ

　昨今、物語(特にアニメーション)の中で、主人公を補完する立場にあるヒロインにおいて、カップ数の上昇(いわゆる『巨乳キャラクター』の増加)が多く見受けられる。

なかにはアニメ「マケン姫っ！」のように、Kカップという、現実の日本人どころか人類の女性全体から見てもあり得ないほどのサイズのヒロインも存在している。

　私は、今回のこの研究論文において、「物語のヒロインにとって最も適切なカップ数は何カップであるか」ということを、現象学の見地から導いていきたいと思う。

　なお、ここで使用するバストサイズの値などについては、ワコール株式会社のサイズ表を用いるものとする。