第8話1枚、2枚
あれれ、この妖怪はどこかで聞いたような。
「1枚、2枚、3枚・・・。」
少女が皿の数を数える。声は笑っているが顔は引きつっている。
すると、突然母が喋り出す。
「何0点のテストの答案用紙見つめてんの。」
少々痛いが、笑い話ですんでよかったとさ。
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