第6話 一休さん弐之巻

Fuckyouファッキューさ~ん』

『Hi!Boss』


テレテッテレテッテレテッテッテ


寿司寿司寿司寿司寿司寿司 愛してる~

すき焼きすき焼きすき焼き Fuckyouファッキューさん♪



『屏風の虎を退治してみせよ』

「OK! Boss!」グイッと上着を脱ぎだすFuckyouファッキューさん。

ヌラッとした黒光りした身体がミチッと唸る。

「余はBossではない…将軍じゃ」

AHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!

屏風の前に仁王立ちのFuckyouファッキューさん。

「Go for it!」

屏風は滅茶苦茶に壊されました。

「I feel I miss somethingなんか…ものたりない

血走った目で将軍を見るFuckyouファッキューさん。

「Beast…」

身の危険を感じる将軍ASHIKAGA。

「であえ!誰か…ていうか、全員であえ~!!」

わらわらと部屋に駆け込む侍集団。

「OK~OK~Bring it onかかっこい!」

白い、白い、石が敷き詰められた庭は大きな、大きな血だまりが彩りました。

将軍の御屋敷は若干傾いたように見えます。

滅茶苦茶になった部屋の真ん中で、お昼寝するFuckyouファッキューさん。

ZZZZZZZZZZZ…ハッ。

「Oh~、Baldはげ Bossおしょうさんに怒られるよ」

すっかり夜も更けた頃、目を覚ましたFuckyouファッキューさん。

「手ぶらで帰れません…」

とりあえず、池の鯉を桶に何匹か入れて走って帰ります。

「Boss…Sorry Sorry keep your cool落ち着いて Gift from me」


立派な鯉を差し出すFuckyouファッキューさん

晩御飯は鯉づくしでしたとさ。


この時代はハゲばかりじゃ…Fuckyou《ファッキュー》よ。


気にしない~気にしない~気にしない~♪

AHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!

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