電柱

薄暗い夕暮れの道

わずかな街灯に照らされて

延々とならぶ電柱の影


僕はどこに行くのだろう


明日はどこに着くのだろう


振り返ればやはり延々続く道


僕はどこから来たのだろう


昨日はどこにいたのだろう


思い悩んで立ち止まり


それでも先へと

歩を進めれば

目に映るのはやはり


わずかな街灯に照らされて

延々とならぶ電柱の影






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