ロンド
降り
雀の涙の道を這う
浪漫派風の
時計に
心ばかりが天に向かって器用に伸びる
怯える獅子は嵐に巻かれ
ロンドの檻に宙ぶらりん
冷え切るミイラの声
余りにも高い明日の方へ
太陽のように放られている
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