忘れかけてた18話。
4月27日(木)
「葵〜」
「きゃっ!ビックリした...」
昼休み。手を洗い、ハンカチをポケットに入れたところに真斗が後ろから話しかけた。
「真斗先輩。どうしたんですか?」
「俺、今更ながら思い出したんだが、一週間前(13話)にカフェに来いって言ったよな?なんで来なかったんだ。」
あぁ〜確かに言ってましたね。
「そ、その...場所が分からなかったんです...」(嘘)
「な〜んだ。分からないんなら俺のLINEに連絡すればいいのに。」
あなたのLINE分かりません。
「とりあえず今日は必ずカフェに集合しろよ!場所は...ここだ!」
真斗はポケットから一杯無料券を取り出し、裏に描いてある地図を見せた。
「ありがとうございます。......あの、真斗先輩.........」
「ん?なんだ?」
「その...今更ながらですが...言っていいでしょうか?」
「どうぞどうぞ」
「ここ、女子トイレですよ?」
「............................」
..........................................
「さらばっ!」
「あっ、逃げた。」
ドンッ(廊下で人がぶつかる音)
「あっ、先生w」
「お〜、真斗じゃないか...というかお前いま、女子トイレから出てこなかったか?」
安藤 桃子先生じゃないですか
お久しぶりですね。
12話ぶりでしょうか?www
「HAHAHA、気のせいじゃないですか??」
「お前ちょっと生徒指導室に来い。」
葵はそれを
「連れてかれた。」
と言い、眺めていた。
さて、今日も部活休みですね。
18話。【完】
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます