『登場人物紹介』

【登場人物】とその他。

【登場人物簡潔紹介】


※=のあとに名字がついていないのは作中でまだ登場していないから、というだけです。



【一章~】


・アリアス=コーネル

16

茶色の髪に茶色の目。

十年ほど前にジオに拾われる。

それから弟子として師の身の回りの雑用などを基本に城にいる。

寝起きは塔にある部屋で。


・ジオ=グランデ

年齢は詳細不明。

外見年齢は二十代前半。

世にも奇異な黒髪ゆえに、力の強大さを結びつけられ黒の魔法師と言われる。後ろ髪だけかなり長い。紫の目。

最高位の魔法師。魔法力が段違いに強大。

人混みが嫌いで怠惰な面あり。読書が好きで数日に一度は部屋の足場がなくなるほどに読み、そして散らかす。魔法をほいほい使う。

部屋は塔と城に所持。どちらとも壁一面が本棚。


・ルーウェン=ハッター

24

銀髪青目。

ハッター公爵家長男。青の騎士団団長。

家督を継がず、ジオに師事して魔法師に。

アリアスを溺愛している。


・ゼロ=スレイ

24

灰色の髪と目。髪は長く後頭部で一つにまとめていたが、戦前にばっさり切る。左目に眼帯。

スレイ侯爵家長男。

二年前の騎士団の再編成から白の騎士団団長。

アリアスに一目惚れ。


・レルルカ=

46

栗色の髪黄緑の目。

最高位の魔法師の一人。治療系魔法を得意とする。


・ソフィア=

20

ミルクティー色の髪。

まだまだ新米の魔法師。恋愛事が大好き。


・エドモンド=ハッター

ハッター公爵その人。

王弟。



【二章~】


・アーノルド=

口回りにふさふさした髭。

最高位の魔法師。ジオを除けば最高齢。


・エミリ=

24

ベージュ寄りの色の髪。ひとつにくくっている。

黄の騎士団副団長。

学園を次席で卒業し、その頃からゼロとは仲が良くはない。


・フレデリック

16

グリアフル国第二王子。

堅めの喋り方だが、中身はやんちゃで我が道をゆく。

昔、アリアスと遊んでいたりして顔見知り。

学園に通っており、騎士科。


・フィップ=

23

フレデリックの侍従。

フレデリックに手を焼く苦労人。

学園の元騎士科で魔法師でもある。

ゼロの後輩でもある。そのためゼロのことをたびたび「先輩」と呼び表してしまう。


・クレア=

27

木の幹を思わせる茶の髪。

治療専門の魔法師で大抵医務室にいる。

童顔。物静か。

アリアスを将来治療専門の魔法師の道に誘おうとしている。


・カイル=クライン

黄土色の髪深緑の目。

隣国の将軍。


・ゼルギウス

年齢不詳。外見は青年。

漆黒の髪。深紅の目。

魔法族/魔族の中でも変わり者。


・テレナ=

27

肩に満たない長さの髪。

クレアとは同期で友達。

貴族出身でたびたび親に見合い話を持ってこられる。


・リーナ=

20

ふわふわした外見とおっとりした喋り方の魔法師。



【三章~】


・ドローレス=

86

王都の学園長。


・ランセ=スレイ

16

灰色の髪。濃い水色の混じった灰色の目→スレイ侯爵家の系譜を辿ると王族の血が混じっている。

ゼロの弟。

ゼロが家督を放棄したため、次期侯爵。

学園の騎士科所属。

一人称をおれと僕を使いわけている。


・イレーナ=

16

栗色の髪緑の目。

学園の医療科所属。


・ジョエル=

46

黄の騎士団団長。ザ・にこやか。

レルルカとは昔から知り合い。


・レックス=

23

白の騎士団所属。



【四章~】


・ギルバート

腰を越える長さの銀髪青目。

グリアフル国の王。

豪快に笑う人。



【その他】

今後について。

要約すると大きな区切りがついたので次更新再開するときは別に作ろうと思っていましたが、このあとに続けてそのまま更新していくという話です。



 完全な完結ではなく実は話が続いているわけなのですが、更新再開時は別に作ろうと思っていましたがそのまま続けることにしました。

 現在風呂敷広げきりかけている状態ですので、続きます。では次はどこへ向かうのか、ということですが、二年後いきます。二年後です。大きい区切りだったため別に作ろうと思ったわけです。やめましたが。

 二年後にとぶ理由としては、アリアスはこれから学園生活を送るわけでして。

 つまり約二年後になりますと、彼女は学園を (たぶん) 卒業しているわけでありまして。

 そういうわけで、次回五章より約二年後へ。しかし、今回今までよりは少し大きめの区切りがついたということですが、がらりと変わるものがあるわけでもありませんということをお伝えさせておいていただきます。


 アリアスは (順調に行けば) 卒業し (おそらく) 魔法師となり職場はあの場で、ジオは (言うまでもなく) 変わらず、ルーウェンは過保護度が振りきっているのか落ち着いているのかそのままなのか、そして、ゼロは!

 最後に行くにつれお粗末な次回予告です。すみません。でもそんな感じです。


 

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