有希の分裂

…これはある冬の出来事。

「どうもぉ、坂井雪でぇす!」

とやたら目立つ私の予備…

「…」

不意に長門は俺に助けを求めた。意外な一面もあるんだなと思いつつ…

「いつもの事だろ。」

と言った

私は二人が羨ましいんだ。

長門先輩とキョン先輩…

二人は近いうちにカップルになる

そんな妄想を抱きながら

私は眠りにつくのだ。


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