→触手はこの地域だけに絞ってプレミア感を出すべき【殲滅END】

「やっぱり手の届く範囲で触手を管理するのが一番よね。触手が欲しければ皆村に来れば良いのよ」

 お姉さんは一人ごちた。

 数年後、触手の需要は年々高まり、県外どころか海外からも触手が欲しいとひっきりなしに人が訪ねてくるようになった。

 基本的に貸し出しは県内のみ。買取は貸し出しの五年分と高額な値段が付けられたが、それでも触手を欲しがる人は多く二年先までキャンセル待ちの状態だ。

 同時に、県内の店舗に貸し出している触手達が誘拐されるという事件も後を絶たない。

「こうなったら、最後の手段しかないわね……」

 お姉さんは戦闘に特化した触手部隊を作り、誘拐犯を殲滅した。


 ● おしまい ●



 総投票数は 37票

 原因は人手不足。触手ブリーダーを増やそう! 14票

 触手はこの地域だけに絞ってプレミア感を出すべき 10票

 管理とか気にせず、ばら撒いたら良いんじゃないかな 13票 でした。


 本編は 原因は人手不足。触手ブリーダーを増やそう! ルートで進みます。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881675824/episodes/1177354054881739022

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