「必然と信じた線路の先は未知である」

全てがモノクロで見てたとき

必然や運命というコトバが嫌いで

ただの鎖でしか無かった


時には周りが羨ましすぎて

憎みたいときもあった


では何故今は簡単に受け入れている?

答えは簡単な話だ


それは...

前を向いて歩けと背中を押す繋がりが増えたから


ひとつの線路を歩く中で

いくつもいくつも

繋がらないハズの線路が脇道となり

繋がっては切れてを繰り返した


手を取り合って「喜」んで

裏切りなどの非道に「怒」って

気持ちに穴が空くほど「哀」しんで

全てのコトを「楽」しんで


そして いつの間にか強くなっていった

経験の糧となっていた

ひとつの線路の上を

前を向きながら歩き続けてた

きっと 憧れながら背中を追っていたのだ


そうして

今は温かく胸の内に灯り

色付いたモノが確かにある


そして これから先も増やして行きたいんだ

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