低次元

まるで次元の違うところにいる感覚。

ステージ裏の暗いところのように、冷静かつ客観的立場に立ってる自分がいる。

何もわからないまま嫌気に刺され、ひとりのまま無力を味わう。

笑い声は恨みごとに変容し、私は放逐される。

繰りくねる指を眺めて時は絶えず吹き抜ける。

今の私の存在意義はいつかのためになるのだろうか?

今の私の存在意義はいたるどこにもなかったのだった。

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