第492話 そういうのに対応するのが…

『ワンダーフォーゲル部の高校生、ヘリで救助』


 なんだろう…この違和感。

 インドア派の僕とは真逆の思考を持つ人々。

 僕が思うに、山に入るってことは、それなりの覚悟が必要だということなのではないのか?

 何が起こるか解らない自然を自力で愉しみへ変えるのが、そういう連中ではないのだろうか?

 登山、キャンプしかりだ。


 そもそもワンダーフォーゲルとはドイツ発症で、自然を愉しむ青年の…なんたら…後にナチ化…現在では…


「いいイメージねぇなぁ…おい」


 さておき、その自然を愉しむ部がヘリとか頼るな‼


 携帯で救助を要請?

 文明の力を使うな‼

 歴史から活動まで違和感しかねぇよ‼

 グダグダな存在だな‼ワンダーフフォーゲル‼


「あっ…とりあえず無事でよかったですね」

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