第469話 それも無いのか…
ウェットティッシュが無くなった。
ドラッグストア、ポイント2倍デー…
「行くしかねぇ」
会社を定時であがり、ドラッグストアへ直行する。
「パチンコ屋…閉まっている、よきことである」
「
「デリヘル事務所…車がある…自粛しろ」
道中の不衛生な店舗を横目に見ながらドラッグストアへ…
「どこにあるんだ…ウェットティッシュ」
店内をウロウロするが見当たらない。
店員さんに聞いてみようかと思うのだが…忙しそうだ。
大体…この棚の並びにありそうな……
「あっ」
「棚…空やんけ」
浅はかだった…。
除菌できるタイプが主流のウェットティッシュ。
「そうか…あるわけねぇ…」
案外、僕も緊張感が薄いのかもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます