第460話 自粛とは脅し

 お笑い芸人がコロナ感染で亡くなった。

 色々な思いがあるだろう…多くの人たちは、悲しい、残念だと言う。

 その思いは当然だ…普通に亡くなったのならば。

 都知事の言葉『最後の功績も大変大きい…』

 どういう意味なのか?

 コロナに警鐘を鳴らしたかのような、身を持ってその恐ろしさを見せたということなのだろうか?

 それはどういう意味か?

 自粛要請を無視して酒と女を追いかけているとこうなりますよ、そういう意味なのだろうか?

 僕には、そんな風に聞こえた。


 その芸人も、問題になっている無自覚な若者、老人の中の一人である。


 今、行動履歴を明確にできない人達が一定数いるのは事実だ。

 スマホから行動履歴は割り出せる、監視もされている。

 公にしていないだけだ。


 自粛せよとはお願いではない。

 脅しなのだ。

 隣の市ではコロナ感染で仕事を辞職した人がいる。

 旅行先で感染した家族だ。

 おそらく、地元にもいられなくなるそうだ。


 これらが緊急事態宣言、コレはそういう人達のせいであり、そういう人達を晒し吊るし上げるという結果も招くのだ。

 ある意味、民意だろう…本当にコレでいいのだろうか?


 私ですか?

 とりあえず本業はなんとか…副業のシフトは削られました‼


『志村けん さん 本当に子供の頃から楽しませていただきました』

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