第410話 進歩しねぇな
消しゴムが割れた…。
「こんな脆かったか?」
小学校…いやそれ以前から、消しゴムはあった。
進化してるのか?
なんか改めて消しゴムを手に取ると…
「柔らかいかな?」
これじゃ割れるだろ‼
消しゴムに求めるものは、消えること。そして最後まで使い切れることだ。
グミ感覚で柔らかさなんざ求めちゃいねぇ‼
柔らかいぶん、よく消えるんだろう…だがな、割れちゃダメなんだよ‼
消しゴム割れると…悲しい気持ちになるんだよ‼
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます