まとめ1
ここまでのまとめ。
セリム
崖の国レストニアの王子。
国で1番若い風詠。
蟲や植物を調べたいがために風凧オルゴーに乗って西部に位置するホルフル蟲森に出入りする。
崖の国レストニア
クロディア大陸南東の崖に建国された小国。
大陸中央から東と南の国で同盟を組んだエルバ連合に所属する。
国旗は青地に共食いする双頭竜。
隠居王ジークと新王ユパが統治。時期後継者はユパの息子のカイ。
風詠
レストニアの気候観測を担う風凧乗り。風を詠み風凧を操る事に非常に長けている。
ボルス、ダルトン、トトリ、エスメラルダ、マルコ、テパ、セリムの現在7人しかいない。
一番の責務は蟲森から大量の毒胞子を運ぶ逆突風の到達時刻予測と非難指示。
オルゴー
セリムの風凧。大鷲凧の異名を持つ。
骨組みは古代遺産から採掘した金属。軽量化のために蟲森から持ち帰った蟲の脱皮殻を使用している。
通常のエンジンよりも大きく強いものを搭載、収納可能な柄舵、機体下にも操作具を搭載しており他の風凧とは一線を画す。
このため風凧の中で最も重く非常に操りにくい。代わりに速度が出る。長距離移動や2人乗りも可能。
風学者
風詠と共に天候予想をする学者。学長はメルビン。セリムの友人ポックルはこの職業。
機械技師
国内の機械の整備を担う。最高責任者はセリムの異母兄クロトワ。
特に風凧をはじめとした観測機器を扱う物を風機技師とも呼ぶ。
パズー
セリムの幼馴染。機械技師かつ風機技師ライトの弟子。セリムの異母兄クロトワとは兄弟弟子。
信頼されているので何かとセリムに頼られごとをされてしまう。
アスベル
異大陸から漂流した医師。
毒胞子がもたらす神経疾患、腐敗病に効果を発揮する薬剤をもたらす。
各地で医療知識を提供するのと自国を滅ぼした蟲森がもたらした恐るべき蛮行を説くために旅に出ていた。大変腕の立つ剣客。セリムの先生。
蟲森
生身で入れば5分と持たずに死ぬ、様々な毒胞子の舞う森。
胞子は塩と乾燥に弱い。
霧散して見えないほど小さい胞子は大陸中に蔓延しており、腐敗病を引き起こす。
環境に適応した動植物が生息し、なかでも蟲と呼ばれる昆虫が主として君臨。
蟲は普段は温厚だが、ふとしたきっかけで種族を越えて連携し、破壊行為をはじめるため蟲森はどこの国でも禁足地と呼ばれている。このため基本的には人は寄り付かない。
蟲森で暮らす民について外界では知られていない。
よっぽどの事がない限り、蟲も森の外に出てこない。
ラステル
蟲森で暮らす民。タリア川ほとりの村の唄子。何故か生身で蟲森を歩くことができる。
族長グリーグの元、族長の娘ラファエと同じ乳母で育った。
蟲を恐れず愛でているため、唄子活動中に蟲に心を奪われる事があるため、村では蟲姫と煙たがられている。
彼女がいる場所は基本的に蟲に襲われないので存在を秘匿されている。
よく蟲森を散策しており、セリムの事を数年前から気にしていた。
ラファエ
タリア川ほとりの村の時期族長。
崖の国への視察を提案。
唄子連
ホルフル蟲森の滝の民が統べる、楽器や唄で蟲の気を引きその間に生活必需品を調達する狩集団。
タリア川ほとりの民は緑連と呼ばれている。
アシタカ
レストニア北西に位置する大工房ペジテの大技師の息子。
外交の為に志願して単身レストニアへやってきた。
自国では唯一赤鹿を乗りこなす。
ドルキア帝国
毒蛇の巣とも呼ばれるペジテ北東にある国。末の姫にベルセルクの皇子が婿入りした。
ベルセルク皇国
ドルキアと休戦した国。
ペジテの北部に位置する。
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