PURIN 様、引き続き企画にご参加下さりありがとうございます。

この作品を読んで、本当は怖いグリム童話を思いおこしました。

童話は本来、子供たちに語る物語のはずです。しかし裏読みをすると、本来のお話とは違う怖い話になるのです。

白い花が綺麗で羨ましく思ったかも知れませんが、自身の個性をないがしろにして整形美人になったとしても、意味がないことをこの作品は教えてくれています。意味がないどころか、かえって白い花の不幸まで引き継いでしまう結果になることを。

これはもう、子供たちの為の童話ではなく、大人への教訓とも言うべきものではないでしょうか。

いたいいたい～のくだりで、ぎゃー！てなってしまったのですが、でも、持ち帰りたくなるほど、美しいきれいだったのでしょうね。
緑であった方がよかったのか、一概にはそういいきれませんが…考えさせられます。ありがとうございました！