光
光が僕を 食らいつくす
心臓が干からびる
明日とか来ないでいいよ
今夜のままでいさせてよ
たびちびたびた
たびちびたびた
音を立てて
食い散らかされ
僕が骨だけになる
骨すら食い散らかされ
僕は何になるんだろう
喰うなら食えばよい
明日の晩の三日月を
食べながら
僕はまた
夜に生まれる
昼間は僕に死の意味を与える
僕はまた
夜に生まれる
たびちびたびた
たびちびたびた
光が僕を食い散らかす
明日の晩まで
明日の晩まで
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