第33片 自戒・おかわり

お前はいつだって

虚無に透明な文字を打っているんだよ

水につけても火であぶっても

何も浮かびあがってはこないんだよ


せっかく人間にうまれてきて

正規の教育を受けて

いっぱしに読み書きを覚えたのに

書いても書いても

読者は世界でじぶん一人なんて

こんなみじめなことはない


泣きわめけ

打ちひしがれろ

驕慢も自嘲も言い訳もゴミの日にまとめて捨てろ

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