No.36 Roland SonicCell

RolandフラッグシップシンセであるFantom-XがFantom-Gへと移行する直前に出た、ラックタイプではないデスクトップ型の音源。Fantom-Xから抜粋したパッチに加え、アコースティックサウンドをメインにこの機種オリジナルもあり、クオリティーが多少上がっている。オーディオインターフェイス機能で外部音の入力や出力ができる他、MP3/MIDIプレイヤーとしても活用できる。

ラックタイプではないために若干使いにくく、Fantom-XRがエキスパンションボードを6枚搭載できるのに対し、SonicCellは2枚しか搭載できないなど中途半端な設計のためにあまり話題にならなかった。

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