No.56 KAWAI PHm

89年発売。Pop Synth Moduleと名の付いた音源。GM音源ではない。GM音源という縛りがないためか(GMすらなかった時代)、普通の楽器音以外に効果音などもある。全体的に変な音が多い。リズムパターンもならせるという機種。サウンドはPCMながらロービットな懐かしい音がする。マニュアルの音色説明でやたらリアルという言葉が出てくるが当然リアルではない。PH-50というホームキーボードの音源版という変わり種。音が中央Cでなぜかパンポットが左右に分かれたり、トラックでパンが固定だったりという謎仕様。同年発売だったYAMAHA TG55と比べるとかなり生音とかけ離れた内容。

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