【LN】なんてね。
「肩にゴミついてるよ? うそぴょーーん!」
息をするように嘘をつく子どもでした。
捻くれ者だったんでしょうかね。
家庭環境?
子どもは純粋だから、子どものわたしの言うこと、信じるんですよね、一瞬でも。
そうやって、情報錯綜させて人を翻弄するのが好きでした。
いまでも好きかもしれません。
我ながら性悪。
でも、
大きくなるにつれて、
うそからは遠くなった気がします。
そう。
うそをつき飽きてしまったわたし。
でも、ある意味しあわせだったのかもしれない。
自由にうそをつけたぶん、うそをつかなくてもいいぐらいハチャメチャな人生を歩いている気がします。
しかしながら、いまでも。
誰かにうそはつけなくても、
黙り込んでしまうことは、ある。
自分の思いをなかったことにすること。
自分にうそをついていることになるのかな?
なんてね。
*
誰かにうそがつけないなんて。
人間としてつまらなくなってしまった?
でも、これもわたし。
誠実になりたいと、
もっともっとつよくなりたいと。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます