ランキングに関係がありそうなもの
まず初めに、ランキングに関係ありそうなものを列挙していきます。直観的に関係ありそうなものからオカルティックなものまで、筆者の独断と偏見で選んでいます。以下、関係ありそうなもの6つです。
①PV÷話数
②実動PV
③★
④評価人数
⑤小説フォロワー数
⑥ジャンル補正
①PV÷話数: 見ての通り、PVを話数で割った数です。かつてランキングを席巻した「オレオ」など、一話完結型の作品が週間ランキング上位に入ったことから、この値の重要性が(ごく一部で)取り沙汰されました。直観的にはランキングに影響しそうな値ですが、短編有利となる算出法をとる必要があるのか? という疑問が残ります。
②実動PV: 実際に時間を掛けて作品を読んだ場合のみ有効なPVとして判定されるのではないか? という説です。こちらの説もやはり多くの短編がランキング上位に入った事に由来します。一見それっぽい説ではありますが、極端に文字数を抑えてランキング上位を狙うなど明らかな抜け道に運営が気づかないとかそんな事ありえるのかといった疑問があり、筆者はこの説に懐疑的です。
③★: いわゆる★の数です。なろうで言うところの評価ptです。カクヨムのページは★の数が見やすい位置にあるため、読者としても★の数は小説を選ぶ指標となっていると思います。おそらくランキングに関係するとは思いますが、★の数だけでランキングを決定しているとは考えにくく、それならとっくに算出方法がバレていてもおかしくありません。
④評価人数: ★を投げたユーザーの数です。当然ながら★数の判定基準は人によって異なるため、評価人数でランキングを決定すればある程度の公平性が保てるのでは? と思います。しかしながら、それなら★の数は何のために存在するのか、単なる指標として用いるにしても★数のせいでワナビによる血で血を洗う足の引っ張り合いが発生していることを考えるとあまりにも代償が大きすぎるのではないか、といった疑問が残ります。
⑤小説フォロワー数: その小説のフォロワー数です。なろうで言うところのブクマです。普通に考えればこの値がランキングに影響してもなんらおかしくはありません。しかし★やレビューに比べてページ内での扱いがあまりにも小さく指標としての役割も薄いため、カクヨムにおいては単なる便利機能にすぎないのではないか、といった感も否めません。
⑥ジャンル補正: 小説ジャンルによって総合ランキングに補正がかかるのではないか、という説です。WEB小説ではファンタジーに人気が集中する傾向があり、その偏りを解消するためランキング算出方法に何らかの補正がかかっているのではないか、という話が(一部で)話題となりました。確かにコンテスト期間中の週間総合ランキングでは様々なジャンルの作品が上位に入っていましたが、現在では累計月間週間ともにやはりファンタジーが席巻しているので、結局補正があるのかないのかよく分からないというのが現状です。
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