第38話「ファイナルファイト」
ご存知、ベルトスクロールアクションの元祖と呼べる作品。
ゲームとしては非常に単純で基本的に横に進み、邪魔してくる敵をボコボコにして倒し、最後はボスを倒すというわかりやすいゲームだ。
近年はこういうタイプのゲームかなり減ったなぁと思う。
スーファミでは容量の都合でハガー市長とコーディーのみが使えます。
ハガー市長はパイルドライバーや高い攻撃力があるものの、スピードは落ちる。
コーディーは素早く、攻撃力も高いので彼を選んだ人が多いのではないだろうか。
しかし、このゲームは基本的に難しい。
何せザコ敵の攻撃力が異常に高いので下手しているとやられること必死。
勿論、ボスだって強敵な連中ばかりだ。
ストZEROシリーズをしている人には馴染み深い敵もいたりする。
この辺はカプコンのキャラ愛の深さが伺えるね。
ちなみに後半のステージはザコが大量に沸いてくるので正攻法クリアではかなり難しい。そこで攻略にはちょっとした工夫が必要になる。
例えば、コーディなら背負投げで敵をどちらか一箇所に集めて倒したり、「パンチはめ」を使おう。通常「ジャブ → ジャブ → ボディ → アッパー」のコンボを、あえてボディを反対向きに放ち、ひたすらジャブを打ち続けるのだ。これをマスターすれば戦いやすい。
「ハガー」であればジャーマンスープレックス・ジャンピングパイルドライバーの他に鉄パイプ攻撃などが強力だ。ただ操作に慣れるには時間がかかるので、ハガーはやや玄人向けキャラになるのだが。
続編が発売されたり、以前はガラケーでも移植版があったりと知名度は高い。
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