第21話「魔女たちの眠り」
赤川次郎原作のミステリー小説が原作の作品。
はっきり言って物凄く怖いんです、この先生の作品は。
主人公はごく普通のサラリーマンである日、職場で仕事をして電話の保留ランプが。
誰も忙しくて取らないらしいので、出てみる。
「助けて…殺される…」
電話はそれだけで切れた。
主人公はその日の夜、ある夢を見た。
昔懐かしい夢を。
そして思い出す。
その声の主が、幼馴染の少女だということを…。
今では年賀状しかやり取りしていない、彼女の身に何が…。
主人公は会社は休み、彼女が教師をしている山奥の分校に向かうが…。
物語はサウンドノベル形式。文章を読んで時折ある選択肢を選ぶ。
選択肢によってEDが変わるマルチエンディングなので何度でも遊べれるぞ。
PSにも移植されたが、演出がスーファミと変わっているので、筆者はスーファミ版をオススメする。「谷の者には死を!」のお種ばあさん怖すぎ(苦笑)
後半全然出てこないけど、殺されたのだろうか?
やはり作家さんの原作とあって、文章がとても読みやすい。
ちなみに筆者は多江エンディングが一番多かったのだけど、何故?
仲間にされたり、実は宇宙人だったりと露骨に設定がコロコロ変わったのは驚いた。
ぜひ、遊んで欲しいサウンドノベル作品だ。
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