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  • 裏・箱根駅伝への応援コメント

    スポーツ、と言うカテゴリにされてしまった時点で、レッテル添付済みですね。
    日本一を目指さない人間は不真面目だと言う扱いをされてしまう。
    日本一の団体でレギュラー取ってないと屑とか無駄とか言いたい放題。
    純粋に体を動かしたい。純粋にこのスポーツを楽しみたい。そういう純粋が淘汰され、上位入賞を目指す事のみがスポーツの真だと、メディア各種取り上げ、全世界の人間が洗脳されている。
    これじゃあまるでたちの悪い新興宗教ですよね。誰もそれに気付いてないのだから、なお質が悪い。
    主人公は、少なくとも自らそういう世界にはいかないと言う決断をしました。素晴らしき英雄の決断だったと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます。実はわたし自身が「市民ランナー」という立場ですのでこの話が素直に浮かんできました。以前走ったフルマラソンでわたしより少し早くゴールしようとしている男性が偶然盲目のランナーでした。伴走している健常者のランナーが、「○○さん、やった! 目標タイムクリアだ!」と盲目のランナーに声をかけ、2人で小さくガッツポーズをしているんです。『対等』という言葉が本当に実感として伝わってきて、わたし自身が走っていてよかったと思う瞬間でした。