初恋

初恋は実らないという


それは当たり前だと私は思う。


だってこれが好きとか恋ってわからないんだもん。


そして、始めて別れて


あぁこれが恋だって傷く、この気持ちが好きだって傷く。


だから、今私は別れて去る貴方の後ろ姿を


泣きながら追いかけたいと思う。


けど、


それは出来ない。


だって私には足に巻き付く鎖が邪魔して歩けないから


はいつくばってでも追いつきたい。


けど、そこまでお荷物になりたくないから。


バイバイ。


また、新しい恋に身を焦がして行く。

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